iPadの可能性を広げる。Bluetoothキーボード「IC-BK06 Mate」

iPadでもキーボードを使いたい。

iPadで大量の文字入力をしたいときにはどうしても物理的なキーボードが必要になってきます。検索程度なら画面に出てくるソフトウェアキーボードで十分ですが、大量の文字入力をしようとするとタイピング速度的に厳しくなってきます。

そこで今回、iCleverの折りたたみ式Bluetoothキーボード「IC-BK06 Mate」を購入したのでレビューしたいと思います。iCleverの2020年最新版軽量折りたたみ式Bluetoothキーボードです。

まだ使い始めたばかりですがタイピングしやすく、作業効率が格段に上がり最高です。

iPhoneにももちろん使えるので、iPad/iPhoneで入力作業をする方におススメです。

良い点:
・軽量コンパクト
・タイピングしやすい
・マルチペアリング可能
・バッテリー持ちが良い
イマイチな点:

・折りたたみ部分のキー配置

iClever 「IC-BK06 Mate」

まず、開封前の外観から。
シンプルな箱に入っています。

入っているのは、キーボード本体、スマホ/タブレット用スタンド、MicroUSB充電ケーブル。

サイズは、折りたたんだ状態で、147mm×100mm×12mm(実測)。重さは157g

キーボードはレザーカバーがしてあり、高級感があり、美しいです。

ロゴも小さく型押しで目立たないのがいいですね。
質感は非常に良いと思います。

スタンドはプラスチック感満載ですが、角度が何段階か調節することができます。

好みの角度にできるので、おまけについている割には結構使えます。

広げるとこんな感じ。
幅は290mmあり打ちにくさは無いです。

commandキー等Macのキーボードの配列になっています。

こういった複数OSに使えるキーボードはWindowsのキーボードがベースのものが多いですが、iPadで使うにはやはりApple製品用に設計されたものが良いので嬉しいポイントです。

折りたたみBluetoothキーボードを選んだ理由

僕が使用しているiPadはiPad 9.7inch(第6世代)。

外出先でブログ執筆ができるようiPad用にキーボードが欲しくなりました。

・Apple純正Smart Keyboardには未対応
・ケース型Bluetoothキーボードは、キーボードが必要ないときに取り外すのが面倒
・持ち運び用なので小さいほうが良い

上記の理由から折りたたみ式のBluetoothキーボードを選択しました。

薄くて軽い

重さ157gという持ち運びキーボードの中でもトップクラスの軽さと11mmという薄さ。

iPadとともにコンパクト、軽量なシステムで作業をしたい僕には最高です。

タイピングのしやすさ

ストロークがしっかりあり、打鍵感が気持ちよく打ち心地は最高

キーピッチは18mmで、折りたたみと思えないほど非常に打ちやすいです。

よく使うDeleteキーやEnterキーは横に大きく、タイピングのしやすさもgood。

接続デバイスを瞬時に切替

3台までマルチペアリング可能です。

接続は初回のみ設定すればよいので、2回目以降は「Fn」+「Bluetooth1,2,3」のキーで、一瞬で切り替えることができます

僕はiPhoneとiPadを切り替えて使えるようにしています。
このマルチペアリングが使えるのは本当に便利。

長時間稼働可能

フル充電で、最大60時間連続使用可能。

閉じれば自動OFF、開いていても10分間何もしないと自動的にスリープモードに入り、バッテリーを節約してくれます。

これだけ持ってくれたら僕の使い方では1週間持ってくれるので十分な稼働時間です。

折りたたみゆえのキー配置

イマイチな点をあげるならば、折りたたむ真ん中の「Y」あたりのキー。
キーピッチがこのあたりだけズレるので慣れるまでタイプミスをおこします。

またこの折りたたむヒンジ部分はプラスチックなので、どれぐらい耐久性があるかはわかりません。
今後長期的に使ってみて様子を見たいと思います。

まとめ:最高のBluetoothキーボード

iPadをまるでPCのように操作できる。iPadを入力デバイスとして可能性をさらに広げてくれました

このBluetoothキーボードは約3000円と安価ながら完成度が高くキーボードが欲しかった僕にとっては最高の選択になりました。

Bluetoothキーボードが気になるという方はぜひチェックしてみてください。

EwinというメーカーからもIC-BK06Mateと同じものが出ていましたのでそちらのリンクも貼っておきます。おそらくOEM生産でロゴ以外全く同じものです。安くなっている方をどうぞ。