横置きも縦置きも丁度良く、ごろ寝閲覧も快適に。
僕の所有するiPadは無印第6世代。
これまでタブレットケースを使ったこともあるのですが、iPhoneと違い端末のサイズが大きいため片手で持ちにくい。特にごろ寝しながらiPadを閲覧するときには、手で保持するのがつらいという問題がありました。
さらにケースは横置きには対応していたのですが、縦置きはできないというものでした。
これらのタブレットあるあるの問題を抱えていた僕でしたがこれらの問題を解決してくれる多機能スタンドが気になっていました。
というわけで、話題になっている世界最薄クラスのタブレットスタンド「MOFT X」を試してみたのでレビューしていきます。
MOFT Xの良いところ
・薄さ4.7mmで平置きでも邪魔にならない
・縦横最適な角度で立てられる
・スマホリング的な使い方もできる
MOFT Xの改善してほしいところ
・磁石の強度を上げてほしい
タブレット用スタンド「MOFT X」
MOFT Xには、スマホ用・タブレットmini・タブレット用の三種類、さらにパソコン用の「MOFT」がラインナップされています。
僕が購入したのは、タブレット用の「MOFT X」
パッケージはいたってシンプル。

MOFT Xの素材。少しキラキラしたシルバー部分とグレーの2トーン仕様。

グレー部分は起毛素材のようになっていて手触りが良い。
裏面の粘着シート。

500回貼り直しできるという特殊なシートです。
端末を買い替えても使いまわせるので貼り直しできるというのはありがたいポイントですね。
iPadにMOFT Xを取り付け
iPadに直接貼り付け。ケースの上に貼り付けてもOKです。

貼り直しができるとはいえ、左右の幅を合わせて慎重に貼り付けます。画面のガラスフィルムといいこういったものを貼り付けるのは少し緊張しますね。

9.7inchのiPadですが、はみ出すこともなくジャストフィット。

2トーンのカラーリングもiPad本体カラーのスペースグレイとマッチしてかっこいい仕上がり。
薄さはさすが世界最薄クラス。見た目的にも非常にスマートで、背面を下に平置きしたときにガタつくこともありません。

一時期、タブレットを持ちやすくするためにリングを付けようかとも思いましたがデコボコするのが嫌な僕にとっては最高の商品です。
縦置き、横置きを最適な角度に。
MOFT X最大の特徴であるスタンド角度を調整できる機構。
背面にマグネットが入っているので引き出して立てることによりスタンドになります。

スタンド角度は縦横ともに3段階の角度調整が可能。
縦は60°、40°、25°に調節。

横は60°、40°、30°に調節可能。

60°という角度が、スマホやタブレットを見るのに一番適した角度だそうで、僕も実際に使ってみてこの60°で使うことが一番多いです。
ケース型のスタンドだと横置きばかりなので縦向きのでも使えるというのも良いですよね。
iPadをより持ちやすく
MOFT Xはスタンドにする機構を利用して、そこに手を通すことでiPadを持ちやすくしてくれます。
スマホリングほどの安定感はありませんが、ごろ寝しながらiPadを操作するのはかなり快適に。

ただ、マグネットの強度はそこまで強くないので使っているときにこんなかんじでマグネットが外れることが多々あります。

この状態でも、持ち運ぶときに腕を通してホルダーとして使うには最適ですね。
僕の使い方だと、マグネット強度がさらに強かったら完全に文句なしのアイテムですね。
MOFT Xまとめ
タブレット用「MOFT X」のレビューでした。
スタンドだけでなくタブレットの持ちやすさも改善してくれるいいアイテムです。
デザインに関しても、Apple製品の美しさを損なうことなくいい感じにマッチしてくれているので満足ですね。
PC用、スマホ用とラインナップもあるのですべて揃えて統一感を出すのも良いかもしれませんね。