僕が個人的に非常に信頼しているメーカーAnkerから出ている完全ワイヤレスイヤホン「SoundCore Liberty Neo」
低価格帯から2万円を超える高価格帯まで様々な完全ワイヤレスイヤホンがある中で、非常に性能と価格のバランスが良いこのイヤホンをご紹介したいと思います。
結論から述べると、初めてワイヤレスイヤホンを買うというという方にとってのベストチョイスと言えます。
コンパクトな外観
まずは、外観から。色はブラックでケースはメタリックが入った光沢のあるものとなっています。メタリックといっても、ギラギラした感じはなく、安っぽさはありません。
サイズは7.5cm×3.5cm×高さ3cmで、
重さはイヤホンとケース合わせて51gとかなり軽量です。
イヤホン単体では実測で11g。
蓋を開けるとこんな感じ。
イヤホンもフタもそれぞれ磁石でくっつくので、イヤホンを戻すとき、フタを閉じるときはカチャッと気持ちよく収まってくれます。これが快感で何度もやってしまうのは言うまでもありませんね。。
充電はケース裏側についており、Micro USB接続。USB Type Cではないので個人的にはやや残念。
使い始めも簡単
このイヤホン、ケースから取り出したら自動的に電源オン、ケースにしまえば自動で電源オフしてくれます。
一回目の使用のみ、音楽を再生させる端末の方（iPhone等）で、Bluetooth設定を開く→SoundCore Liberty Neoと接続という工程が必要ですが、次回からは何もせずとも、ケースから出したらすぐに電源オン&自動接続してくれます。
この自動接続も僕が使用している限りでは、ケースから取り出してから1秒くらいの速さで接続してくれます。
有線イヤホン端末に挿す。と同様に、SoundCore Liberty Neoをケースから取り出すだけ。
接続の煩わしさはありません。そしてコードがない！ということは想像以上に快適です。
クリアな音質
音質に一番重要なドライバーには、グラフェン素材が使用されています。
今までいくつかイヤホンを試してきましたがこの価格帯では群を抜いて高音質と言っていいと思います。
ノイズキャンセリング機能はもちろんついてはいませんが、しっかりとフィットしてくれるおかげで遮音性は高く、音楽にしっかり浸ることができます。
イヤーチップとイヤーウイング（リングになっているもの）がそれぞれ4種類ずつ付いており好みのフィット感に調整できます。
逆に言えば、この遮音性ゆえに屋外のランニング等では少し危ないかもしれません。
必要十分な機能性
防水機能はIPX５。多少の雨や汗は問題ありません。連続再生時間は、イヤホン単体で3.5時間。
ケースに入れての充電も合わせると最大で12時間再生できます。
一日の中で聞く時間を考えれば、長時間フライト以外は十分な時間でしょう。
またiPhoneを接続すれば、iPhoneの画面上にイヤホンの充電残量が表示されるので便利です。
接続面では最新のBluetooth5.0に対応しており、音の遅延や途切れが軽減されています。ワイヤレスイヤホンは、人ごみの中では音が途切れたり飛んだりということがあるようなのですが、人が多い東京や大阪の地下鉄で使用してみても音飛びや途切れはありませんでした。
ここがイマイチ
基本的な機能は満たしているのですが、強いて欠点を上げるとすれば、イヤホン側から音量の調節ができないこと。
音量調節したいときは、イヤホンを2回押しSiriを起動して音量を変えてもらうか、端末から調節操作する2通り。
聴き始めてから音量を調整することはそんなにないですがあるとさらに良かったなぁと思います。
まとめ
簡単な操作、高音質、接続安定性も良い。それでいて5000円台という高コストパフォーマンスのイヤホンです。
もちろん、もっと良い高価格帯のものを選べる方はそちらを選んでも良いと思いますが、僕のようにそんなにイヤホンを使う生活スタイルではないという方や、ワイヤレスイヤホンに興味があって使ってみたいという方にとって、「Soundcore Liberty Neo」はファーストチョイスとなるでしょう。