初めてのMac。M1MacBook Airを購入しました。

“knock.”をご覧いただきありがとうございます。

遂にMacデビューをしました。

これまで、学生の頃からずっとWindows PCを使っていた僕ですが、最近M1MacBook Airを購入致しました。

ガジェット好きな僕ですが、やはりメインマシンを変えるということは一大イベント。Windowsからの買い替えで初Macなので操作もまだまだ不慣れで分からないことも多いですが、とりあえず1週間ほど使ってみて感じたことなんかを書いていこうと思います。

パワフルで美しく、使うたびにワクワクさせてくれるそんなマシンです。

M1 Mac Book Air

僕が選んだスペック

まず購入したMacBookのスペックから。

・Mac Book Air(M1 2020) Apple認定整備済製品
・8コアGPU
・メモリ16GB
・SSD512GB
・日本語キーボード
・シルバー

発売されてから少し経ったこともあり、最近はApplestoreの整備済製品にもM1Macが出てきていますね。ちょうど運良く欲しいスペックのものが入荷されていたので、認定整備済製品を購入しました。

認定整備済製品とは…
Appleが公式で販売する整備済みの製品。点検や交換が行われ、新品の製品と同様の状態の機能・外観で、15%ほど新品より安く購入できます。1年間の保証付きで新品同様返品も可能。

まずは、メモリに関して。現状、一番重そうな作業は他のアプリを立ち上げながらLightroom、Photoshopを同時に開いて画像編集といった作業。M1Macはかなり爆速という評判でしたが、5年程度は使いたいこと、今後の一眼カメラの高画素化にも対応できるようメモリは16GBを選択。SSDは今までのパソコンの使用状況を考えて512GBにしました。

GPUについては7コアと8コアがラインナップ。正直どちらでも良かったですが、価格差は5000円で将来動画編集もしたくなる可能性を考えて8コアを選択しました。

色に関してはスペースグレーとかなり迷いましたが、初Macということで定番のシルバーに。

開封の儀

初Macということでまずはお決まりの開封の儀から。

整備済製品なので箱が通常製品と少し違います。

Apple製品の開封のペリペリはたまらない。

美しいMacBook Air。

継ぎ目のないアルミニウム素材でやはり高級感がありますね。リンゴマークは最近のMacと同様光らず鏡面仕様。

同梱物はACアダプタとtypeC-typeCのケーブル。それとお決まりの情報量の少なすぎる取説です。

裏面はこんな感じ。M1 MacBook Airはファンレスのため排気口はありません。

横からみるとMacBook Airの薄さ、くさび形の美しいラインがよく分かりますね。

個人的にはMacBook ProよりMacBook Airの形の方が好みです。

キーボードはMagic Keyboard。程よいストロークで打ちやすく、深すぎないので打鍵音も静かです。

この黒いキーボードとボディカラーのコントラストの美しさはシルバーからの良いところ。

サクサクと動くパワフルさ

僕は動画編集や配信といった重い作業はしないので今までのメモリ16GBの Windows PCでもそこまで困ったことはありませんでした。それでも、ブラウジングのタブをいくつか開いて、Lightroom、Photoshopを開いているとやや動きがもっさりしたり、Lightroom、Photoshopでの写真の書き出しには時間がかかったりはしていました。

このMacBook Airはそれらの作業をしてもサクサク動いて、ここまで使ってきて、作業が待たされることがありません。MacBookを開いた瞬間の起動も早く、使う中でラグを感じることがありません。

驚くほどの電池持ち

最大18時間のバッテリー。

2、3時間ほどブラウジングしながら、文章を書くという作業をしてもバッテリーは100%→80%くらいになっただけ。バッテリーの減り具合としては、パソコンを使っているというより、iPadやiPhoneを使っているような感覚です。

今までなら外で作業するならコンセントがあるところやモバイルバッテリーが必須でしたが、このM1 MacBook Airなら電源供給なしで作業しても安心して使えますね。

静か。熱も持たない。

このMacBook Airはファンレスなのでかなり静か。これまで使っていたPCは写真の書き出しなどでファンが回り結構うるさかったのですがこれはまさに静寂。

ファンがないと心配になってくるのが熱問題。と思っていたのですが、M1チップかなりすごい。全然熱くなりせん。これまで使っていたWindows PCはスペック的には大体同じような感じでしたが、ファンはかなり回るし、それでも熱くなっていました。M1Macは今までと同じような作業をしてもほんのりあたたかいかなというくらい。僕は動画編集等の重い作業はしていませんが、重い作業をしても熱問題は全然大丈夫なレベルですね。

ポートは必要最小限

左側にThunderbolt/USB4ポートが2つのみ。

右側にもあったら便利かなとも思いますが、ハブで拡張することが前提なので、2つあれば僕には十分。

美しいディスプレイ

Retinaディスプレイはやはり綺麗。今回のM1搭載MacBook AirからAirも広色域「P3」に対応し、写真を撮るのが好きな僕にとっては嬉しいアップデート。もはや今のラインナップではProとの差別化があまりなくなってきたような感じで、Raw現像や編集までしっかりやる方でもProではなくAirで良いよねという選択になってきますよね。

デメリットは?

外部出力はモニター1枚まで

M1Macの外部ディスプレイの出力は1台までとなっています。僕は外部モニターは1枚しか持っていないですし、これ以上必要だと今のところ感じていません。ただ、複数のモニターに出力したいという人もいるでしょうから、人によってはデメリットに感じるかなといったところ。

非対応アプリ

M1になって言われていたことが非対応のアプリケーションがあるということ。

発売から半年以上経ち、非対応アプリはかなり少なくなってきていますが、そういったアプリを使っている人にとっては使いたいものが使えないというのはデメリットになりますよね。しかし、Rosetta2というものが搭載されており(必要時にインストールが求められる)Intel用のアプリをM1チップでも動作するようにしてくれます。

僕の使用用途では、そういったアプリはなく、AdobeのLightroom、Photoshopは完全に対応しているのでここまでは全くデメリットを感じていません。

愛着の持てるマシンで

僕は、このMacBook Airを購入して非常に満足しています。そして、このスペックの高さは多くの人を満足させてくれるマシンだと思います。

サクサク動く性能面、安心のバッテリーといったスペックの良さはもちろん、やはりこのMacBookの美しさ。

毎日開いて使うものだからこそいいものを、自分が愛着を持てるものを使った方が良いですよね。

このMacBook Airは、使うたびに僕をワクワクさせてくれる、そんなマシンです。これからこのMacBookと共にどんどんいろんな作業をしていきたいですね。