いまだに根強い人気の定番モバイルバッテリー「Anker Powercore Fusion 5000」レビュー

Ankerの超定番モバイルバッテリー、「Powercore Fusion 5000」。

5000mAhのモバイルバッテリーでありながら、USBのACアダプターとしても使えるハイブリッドアイテムです。

2017年に発売されて以降根強い人気で、一時は売り切れ状態になるほど人気のモバイルバッテリー。

僕がこの「Anker Powercore Fusion 5000」を手にしたのは2018年。
それ以降他のモバイルバッテリーもいくつか使いましたがやはりこのモバイルバッテリーが一番多く持ち出しています。
発売から数年経った今でもまだまだ現役として使い続けている、そんなモノです。

ファーストインプレッション的なレビューではないが、ここまで長く使っているガジェットもなかなかないし、まだこれから買っても満足できるモノだと思うのでレビューしていきたいと思います。

Anker Powercore Fusion 5000

外観はもうすでに多くの方が知っているかと思いますのでサラッと。

サイズは72x70x31 (mm)で約189gとバッテリー容量に比して決して小さくなく、軽くはありませんが、持ち歩くのに不便というサイズ感でもありません。

けっこう長い間使用しているためキズはたくさん。

コンセントがついており、ケーブル無しでコンセント直挿しで、モバイルバッテリーに充電できる

ポートはUSB-Aポートが2つと、モバイルバッテリーを充電する為のMicro USBが付いている。

旅も外出もこれ一つで。

Anker Powercore Fusion 5000の1番の特徴は1台2役のハイブリッドな点。
モバイルバッテリーでありながら、ACアダプターとしても使えるという便利なものです。

コンセントに挿して普通の充電器としても使えるし、モバイルバッテリーにもなる。
旅に出るときに極力荷物を減らしたい僕にとって欠かせないものとなっています。

今は、カフェに入ればコンセントが使えるところも多く、そんなときにこれ一つさえ持っていれば、コンセントから充電することもできるというのは非常に便利。
モバイルバッテリーだけだと容量が多くても、もし残量がゼロになったら充電できなくなりますが、余分なコード無しでいざという時コンセントから給電できるのはありがたいですね。

コードは1本だけでいい。

Anker Powercore Fusion 5000は、コンセントに直接挿して、ケーブルレスでモバイルバッテリーに充電できるので、端末を充電するためのLightningケーブルなり、USB-Cケーブルなりを持ち歩くだけでいい。

Anker Powercore Fusion 5000を使う前までは、モバイルバッテリーを充電するためのコンセントとケーブルを持つのは無駄だなぁと感じていたのでミニマルに荷物がまとまって快適です。

起きたらスマホもモバイルバッテリーも満充電

Anker Powercore Fusion 5000でコンセント経由でスマホを充電すると、端末→PowerCore Fusion 5000本体の優先順位で充電されます。

夜寝る前にコンセントに繋いで充電しておけば、寝る前にスマホを触っていても、充電されながら使えるので安心ですし、そのまま寝れば、スマホもモバイルバッテリーも満充電の状態で朝を迎えることが出来ます。

必要十分な容量

5000mAhというバッテリー容量。

5000mAhというと足りないという方もいるかもしれませんがiPhone7なら2回分ほど、iPhone11でも1.5回分ほどは充電できます。

僕が旅行などで主に使うのはiPhoneとiPad。
モバイルバッテリーが無くても両方とも充電がゼロになるということはそうそう無く、1日の使用時間を考えれば5000mAhあれば十分。

イマイチな点

容量のわりに大きく重い。
普段持ち歩くモバイルバッテリーとしては5,000mAhの容量で約189gのPowerCore Fusion 5000は容量に対し重量が非常に重く、サイズも大きい製品となります。

ハイブリッドに使えるという機能性を考えれば、仕方のないことですが、用途によっては合わないことも。

泊まりではなく1日の外出だったら、コンセントが付いていない軽量コンパクトなモバイルバッテリーを持つ方が良いでしょう。

まとめ

ここまで実際にPowerCore Fusion 5000を使用して良かった部分やイマイチな部分も含めてレビューを書いてきたが如何だったでしょうか。
出張や旅行等で持ち運ぶモバイルバッテリーを検討しているならPowerCore Fusion 5000は魅力的に感じると思います。
耐久性に関しては、バッテリー劣化以外の故障はなく使えています。バッテリー劣化に関しては、これまで長くつかってきて、最近さすがにバッテリー持ちが
悪くなってきたなと感じるところです。
僕は旅行の時に持ち出し、平日はiPhoneの充電が1日持つのであまり使うことなく過ごしています。毎日使ったり、長時間コンセントに挿したままにしているとやはり寿命は短くなってしまうようです。

旅行や出張など出歩くことが多く、荷物を減らしたいという方にはPowerCore Fusion 5000はベストマッチなモバイルバッテリーです。