この前、 『SIRUI N-2204SK+K-20X レビュー。操作性抜群な中型カーボン三脚。』で購入レビューをしたSIRUIの三脚。
本体側面に1/4ネジ穴がありアクセサリーが取り付けられるようになっています。
このカメラネジ穴をせっかくなら使って生かそうということで今回、SmallRigから出ているダブルボールヘッドマジックアームというものを購入しました。
LeofotoからAM-2 マジックアームというものが出ていますが、僕が所有する三脚がLeofotoではないので、なにか代用となるものが無いかなと思い探して見つけたものです。
使い勝手なんかを調べてもなかなか出てきませんでしたが、実際に使ってみて、三脚にスマホを取り付けたりする用途にはバッチリだったのでご紹介したいと思います。
SmallRig ダブルボールヘッドマジックアーム
今回購入したのが、SmallRigのボールヘッド式マジックアーム、型番が2157というもの。両端に1/4インチネジが備えられており、片方をカメラリグや三脚などの1/4ネジ穴に付け、もう片方にモニターまたはビデオライトなどを取り付けられるものです。
では、まずは外観から。
ボールヘッドが二つ付いており、両側は1/4inchのネジ穴。
間に関節は付いていないので、角度の自由度はそれほどありませんが、アクセサリーを垂直に取り付けるには問題ありません。
サイズ感は、購入前に確認していませんでしたが、思っていたよりも小さい。
このサイズ感で、長さは7cmほど。
素材はアルミ合金で、高級感があるとまでは言えませんが安っぽさはなく、強度十分。メーカー公称の耐荷重は1kgまでとなっています。
固定は真ん中のノブ一つ
使い方は、両側の1/4ネジにそれぞれつけたいものを取り付ける。そして、ボールヘッドを動かして角度を調整します。
固定用ノブは一つだけで、緩めると両側のボールヘッドが両方動き、ノブを締め付けるだけで、全ての間接部が同時に固定されます。
片方緩めたくても、両方のボールが動いてしまうので重いものを付けているときなんかは注意が必要ですね。
カメラとスマホで同時撮影
三脚にダブルボールヘッドマジックアームとスマホホルダーでiPhoneを取り付けてみました。
スマホホルダーは家にあったものを使用。
Amazonで購入できる1/4ネジ穴が付いたこういったもので大丈夫です。
長さ的には、SIRUIのN-2204SKでは干渉することなく取り付けられています。
モニターなどさらに大きいものを取り付けつけるとなると厳しそう。
カメラリグの穴に取り付ける方が良さそうですね。
Smallrigのマジックアームで機能を拡張
これで、1つの三脚を使って一眼カメラとスマートフォンで同時に撮影することが出来るようになりました。
夜景撮影なんかで一眼で静止画を、iPhoneでタイムラプス映像をなんて楽しみ方をしていきたいですね。