peak designの「クラッチ」「キャプチャー」「プロパッド」をまとめ買い。

peak designのカメラアクセサリーをまとめ買いしました。

以前、『カメラストラップの着脱を一瞬に。ピークデザインの「アンカーリンクス」』の記事でも触れたように、アンカーリンクスを使っていくうちにピークデザイン製品の便利さに魅了され、キャプチャーであったり、ハンドストラップであったりとほかのピークデザイン製品も気になり欲しくなっていました。
俗にゆう、ピークデザイン沼というやつでしょうか。

外出自粛で長い時間家にいると、Instagramやブログ等でいろいろな写真に触れる時間が多くなりますよね。
そういったものを眺めていると、街歩きスナップなんかももっと撮っていきたいなと思うようになり、気持ちが動いたらもう抑えきれず。

スナップ三種の神器と言ってもいいであろう「クラッチ」、「キャプチャー」、「プロパッド」の3つをポチっていました。

なぜこのタイミングで買ってしまったのかと自分でも思いますが、出歩けるようになった時の準備ということにしておきます。

01.ピークデザイン クラッチ CL-3

このクラッチという製品はいわゆるハンドストラップ。HAKUBAなんかのものも良いなと思ったが、キャプチャーを使いたかったので、せっかくなので同メーカーのモノを購入。

外観とか

パッケージの外観。

取り出してみるとこんな感じ。ベルト部分に挿し色の赤ステッチが入っています。

同梱品は以下の通り。

・クラッチ本体
・スタンダードプレート
・アンカー×2
・六角レンチ
・取付用三角リング
・ポーチ

アンカーはクラッチを取り付けるのに1つ必要。もう1つは予備。三角のリングは、カメラ本体のストラップ取付け部にクラッチのベルトが入らなければ使うもの。α7Ⅲでは、もともと付いているものに取り付けられるのでこのパーツは使いませんでした。

長さを調整するパーツは質感高くかっこいい仕上がり。

裏側はこんな感じの模様になっており、滑り止め加工になっています。

厚みは、思っていたよりも薄く、案外コンパクト。それでいてクッション性は悪くなく、手が痛くなるようなことは無さそうです。

取り付けてみる

付属のプレートをカメラ底面の三脚ネジ穴に取り付け。
α7Ⅲには、ちょうどカメラの厚みと同じくらいの幅でぴったり収まります。

このプレートにアンカーを取り付ける。「クラッチ」単体での使用なら四隅どこに付けても良いが、キャプチャーと併用するには、手前側(液晶画面側)に取り付けます。レンズ側だと、干渉してキャプチャーに取り付けられなくなってしまいます。

逆側はストラップ取付リングに通して完了。

α7Ⅲに取り付けてみるとこんな感じ。サイズ感もちょうどマッチしていい感じ。なによりもやはりピークデザインの商品はかっこいい。

ピークデザイン クラッチ

かなり持ちやすい

クラッチを装着して持ってみると、かなり持ちやすくなりました。

手を放してしまっても落ちる心配は無く安心してカメラを振り回せるます。

α7Ⅲはグリップが小さくホールド感はやや悪いが、このクラッチを装着することでホールド感はかなり向上α7Ⅲのデメリットを解消してくれるアイテムだと思います。
僕は普段、小指余りを解消するためこちらの記事で紹介したL型クイックリリースプレートを使っているが、三脚使用をしないスナップメインの撮影であれば、L型クイックリリースプレート無しで全く問題ないホールド感です。

02.ピークデザイン キャプチャー (clip only) CC-BK-3

続いてキャプチャー。こちらは、カメラを腰に付けたり、バックパックのショルダーベルトに付けたりするもの。さきほどのクラッチと使うとかなり快適に撮影できるアイテムです。

外観とか

パッケージ。

キャプチャー

パッケージ正面を開けるとおなじみの商品が見える仕組み。ピークデザイン製品はこの瞬間がたまらなく嬉しい。

僕は、クラッチを一緒に購入したため、プレート無しのクリップのみのもの購入。クラッチを使わない人は、プレート付きのものを購入してください。

あとからクラッチも欲しくなるかもなぁと思ったら、プレートが余っちゃいますし、clip onlyの方が安いので、個人的には、キャプチャーとクラッチをまとめて買っちゃうのがおススメです。ピークデザイン沼へようこそ。

同梱品は以下の通り。

キャプチャー同梱品

・キャプチャー本体
・ロングボルト
・六角レンチ
・マイクロファイバーポーチ

左のロングボルトはより分厚いものに取り付ける用。長さを比べると少しだけ長い。

締め付け方法は、もともとついている方は手で締め付け、長い方は、六角レンチでの締め付けになっています。

使い方

クラッチに同梱されていたスタンダードプレートを取り付けてみる。カチっとはまるので、はまったかどうかは分かりやすい。

横のつまみを押すとプレートの固定が解除されカメラをとり外せる。

つまみ回すことでロックできる仕組みになっています。

通常
ロックされた状態

03.ピークデザイン プロパッド PP-2

プロパッドは、キャプチャーを腰に付けるためのアイテム。ただ、これがなくても、ベルトにキャプチャーを直接取り付けて使うことはできます。ただ、多くの方がプロパッドを使っていますし、安かったので一応購入しておきました。

安いといってもこのパッドだけで僕が購入した時点で2500円くらい。これがピークデザイン沼の恐ろしさでしょうか。

外観

開くと、ベルトへの取付方法がイラストで書いてあるので、迷うことなく簡単に取り付けられます。

3つ合わせて実際に使ってみる

プロパッドにキャプチャーを付け、ベルトに装着。

クラッチを付けたカメラをキャプチャーに取り付ける。「スチャッ」と気持ちよくはまってくれます。

プロパッド無しでベルトに直接キャプチャーを取り付けるとこんな感じ。

カメラは問題なく取り付けられます。

取り外しは思っていたよりも意外と難しく少しコツがいる感じです。慣れてしまえばスムーズにできるようになるかと思います。

スナップをどんどん撮っていきたい

この3つが揃えば、それはもうめちゃくちゃ快適な撮影環境が整ったということ。これを購入した最終的な決め手は、気軽にスナップできる装備にしたいという思いから。

自粛期間はもちろん家でじっとしていますが、外に出られるようになったら、このピークデザインのアイテムたちとα7Ⅲでたくさんスナップをしていきたいですね。